現状維持志向は悪化を辿る!?

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<社告>4月の特別セミナーの概要が纏まり、弊社のホームページが更新されました。
レーザー特別セミナー
レンズ特別セミナー
光ファイバ特別セミナー
その昔、社員に週1回位のペースでメッセージを発信していた時期がある。
仕事の改善や改革に対する取り組みについて、発信したのが以下のメッセージである。
『ある書物によると、「態度と結果の法則」を次のように説いている。改善・改革に対する態度を5段階に分け、その結果を考えてみると次のように言える。
第1段階.(態度)黙って何もしない。何も変えない。→(結果)急速に悪くなる。
第2段階.(態度)現状を維持しようと少しは努力する。→(結果)徐々に悪くなる。
第3段階.(態度)現状よりは少しはよくしようと思って改善の努力を続ける→(結果)やっと現状維持
第4段階.(態度)現状より数段よくしようと、強く意識して改善の努力を続ける→(結果)少しはよくなる。
第5段階.(態度)現状を否定して従来と違うやり方を何通りも考えて、十分考えてまた十分検討し
て、達成の日時や度合いを決めてから実行に移す→(結果)格段によくなる。』

現在の弊社を取り巻く経済状況を考える時、第5段階の態度で臨んで、やっと第4段階の(結果)「少しはよくなる」程度であろう。最低でも第4段階の態度以上でないと、会社は今の状況下で生き残っていけない。
追伸)にもちょっと追伸で触れた日経新聞の「私の履歴書」(鳥場博通氏)には共感できる言葉が多い。昨日(2/23)の記事では「店の魅力、商品の魅力、人の魅力」が如何に商売にとって大切かと言う事を教えられる。オプトロニクス社に当てはめていえば「会社の魅力、メディアの魅力、人の魅力」を高めることが求められているということだ。そして尚且つ「努力や魅力の基準値を高める」ことに務めないと本物にならないとも説いている。

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