「グリーン・フォトニクス・フォーラム」を立ち上げました

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※文中の青い文字にはリンクが貼ってありますので、クリックしてご覧下さい。
「エネルギー問題と地球環境を取り巻く問題は正に我々人類の存亡に関わる重要問題です。この問題解決のために光技術で何ができるのか真剣に考え、行動したいと思います。」
上の文章は弊社の今年の年賀状の書き出しです。
半年近く経ちましたが、漸く地球に優しい光技術の発展と光ビジネスの創出・確立を図るため、「グリーン・フォトニクス・フォーラム」を設立いたしました。
ご承知のとおり日本の光技術に関するアイデア、ノウハウ、教育システム、生産技術、デバイス技術およびそれらを有する人材や企業は世界のトップレベルにあり、これからの地球環境やエネルギー問題を考えると、太陽電池や省エネルギー型LED等をはじめとする光技術は今後ますます重要になるものと思います。
主催するメンバーは特別顧問として大阪大学名誉教授の濱川圭弘先生と東京工業大学名誉教授の高橋清先生、コメンテータには山口真史先生(豊田工業大学教授)、 天野浩先生(名城大学教授)、黒川浩助先生(東京工業大学特任教授)、大川和宏先生(東京理科大学教授)、山本和久先生(大阪大学特任教授)、谷辰夫先生(諏訪東京理科大学教授)、堀内道夫先生((株)光と風の研究所、静岡大学客員教授)などが参画してくださいました。
このようなグリーン・フォトニクス分野の牽引者を中心に、定例研究会の開催、特別シンポジウム、オープンセミナー、海外調査団、見学会、その他会員企業からのご要望に応じ、多角的な方法を駆使して、積極的に活動を展開してまいります。どうぞご期待下さい。
<対象分野>
■太陽光発電(太陽電池セル・モジュール、材料・部品、評価計測機器、製造装置関連、システム、周辺機材、その他)、再生可能エネルギー用光デバシス・システム
■省エネルギー用各種光製品(建物用、車用、家電用、生産技術用、その他)
■環境計測用光技術、スマート管理用光学センサ
■省エネルギー型光源・照明(LED、有機EL、プラズマチューブ、レーザー、その他)
■省エネルギー光通信デバイス・システム、省エネルギーネットワーク・システムおよびデバイス
■関連測定・検査装置、省エネルギーシミュレーションソフト
■光触媒、その他グリーン・フォトニクス製品
<活動内容>
■定例フォーラムの開催(隔月)
■Webサイトを通じての情報発信・情報交換、会員特別ページの閲覧
■見学会の開催、海外調査団の派遣
■技術展示会「グリーン・フォトニクスEXPO」の開催
■ビジネス・マッチング商談会の開催
■セミナー、技術交流会の開催
■関連資料・書籍の発行、会報の発行、その他
追伸)今年の秋の展示会(パシフィコ横浜)にて、「グリーン・フォトニクス展2009」を立ち上げることにいたしました。

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